こんにちわ。
本日はお風呂についてのお話です。
日本人はお風呂の好きな国民といわれます。いまの寒い季節、お風呂で冷えた身体をゆっくり温めるのは、一日の疲れを癒し心身をリフレッシュするのに最高の方法です。
しかし、普段の何気ない入浴ですが、事故の危険が多いことはご存知でしょうか。年々増加傾向にあり、入浴による死亡事故は交通死亡事故よりも多いのが現状です。
入浴中の事故の原因として、血圧の急激な変化が大きな要因といわれています。特に高齢者は血圧の変化に対して自律神経の反応が低下しており、意識障害を起こしやすくなっています。
【対策】
①脱衣所や浴室をあらかじめ暖め、入浴時の温度差を少なくする。
②浴槽は浅め(あるいは水位を低く)で半身浴が望ましく、縁に手をかけておく。
③ぬるめの温度(39~41℃)で、長湯はしない。
④一日の中で体温が上昇し、血圧の安定する16時から19時頃までの入浴が望ましい。
⑤血圧下降の原因となるような飲酒や食後の入浴や、入浴中の急激な起立は避ける。
⑥入浴後は水分を補給する。
⑦高齢者が入浴しているときは、家人や周囲のひとが声かけするようにする。
単身者の場合、出浴時に浴槽の栓を抜く習慣をつけるのも溺水の予防となります。
ロイヤル川口でもご入居されている方にとってお風呂は楽しみのひとつです。
お身体の状態に合わせお手伝い、お声掛けをさせていただいております。お風呂の種類が多いこともロイヤル川口の自慢のひとつです。ぜひご見学の際にご覧いただければと思います。