皆様こんにちは、ヘルパー課主任の大塚です。

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今回の内容は、毎月恒例行事の書道教室です。今までは先生がいなかったのですが、今月より講師の先生に起こし頂くことになりました。早速ですが、先生をして下さいます、安吉先生にインタビューさせていただきました!

 

大塚:書道はおいくつから始めたのですか?

吉安先生:15歳から始めました。そのころから字をかくのが好きでした。

 

大塚:今は書道塾を持っていると伺いましたが、生徒さんはいくつ位の方を持っているのですか?

吉安先生:下は幼稚園生から上が80代のご高齢の方を教えています。広い世代の方と交流する楽しさがありますよ。

 

大塚:そんなに幅広い世代の生徒さんを持っているのですね。教えるのが難しいのでは?

吉安先生:そうですね、人によって教え方も違いますし、ただ褒めたり、叱れば良い訳ではありません。またお稽古だけの関係ではなく、書道以外のお話もたくさんしますので、この子はこう言えばやる気をだすとか、一人一人の性格を知ったうえで教えています。私自身、人と接することが好きで、生徒と色んな話をしたり、コミュニケーションをとることを楽しみながらやっています。生徒達も楽しみながら上達していってもらいたいですし。

 

大塚:ただ教えるのではない、何だか学校のような感じがしますね。

吉安先生:そう、特に小学生高学年から中学にかけて色々と難しい時期なので、日々の生徒の様子を見ていて、何かいつもと違うなとか元気がないなとかも気がつきますよ。やっぱり元気を出して欲しいですから話を聞いてあげたり、相談に乗ったり。楽しく書道をして欲しいですね。でもどんなに嫌なことがあったりしても、ちゃんと教室に来てくれる子がいると本当に嬉しいですよね。

 

大塚:何だか、良い意味で本当のお母さん以上に母親のような存在のように感じますね(笑)

では、一言で習字の魅力とは?

吉安先生:思うようにかけることです。字には自分の気持ちが表現されますので、心を込めてかいた時にはあたたかみのある字もかけます。

 

大塚:先生は教室以外で何か活動されているのですか?

吉安先生:年間7点の作品を展覧会に出しています。勿論、私には生徒達もいますので、自分が怠けたらダメという気持ちで努力を怠らず、常に挑戦し続けています。

 

大塚:では最後になりますが、私自身上手く字がかけないのですが、どうしたら上手にかけるようになりますか?

吉安先生:お手本を忠実に真似ることです。自分なりに書こうとすると癖が出てくるので、まずは手本通りにやってみてください。

大塚:はい、上達するように練習してみます!ありがとうございました。

 

 

一部のインタビュー内容を載せましたが、この他にも様々なお話を伺いました。

自分のためだけでなく生徒さんのためにも常に挑戦し続ける吉安先生の信念が非常に素晴らしく感銘を受けました。今月からの書道教室では先生をお招きし、今まで以上にご入居者に楽しんでもらえるような行事に出来るよう私たちも一緒に盛り上げていきたいと思います!

 

お忙しい中インタビューにお答え頂き有難うございました★

今月から宜しくお願いします!

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